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Webデザイナーに向いている人とは
- ・Webデザイナーに向いている人はどんな人?
- ・Webデザイナーになりたいけど、自分は向いているのか知りたい
今回はこういった疑問を持っている人に向けての記事になります。
Webデザイナーに向いている人とは?
結論から言ってしまうと、Webデザイナーに向いているのは下記のような人です。
- ・デザインが好きな人
- ・こだわりが強い人
- ・コミュニケーション能力がある人
- ・学び続けられる人
- ・忍耐力がある人
上記5つを深堀りして解説していきます。
デザインが好きな人
何を当たり前なことをと思われるかもしれませんが、デザインが好きというのはWebデザイナーにとって一番大切な要素。
会社員の場合であれば大体1日8時間週5日をデザイン業務に費やすので、デザインが好きではないと務まらない仕事です。
また業務以外の時間にデザインのトレンドを取得したり、新しい技術を身につけたりと、デザインのことを考える必要があります。
そのため、デザインが好きというのはWebデザイナーにとって大事な要素となってきます。
こだわりが強い人
Webデザイナーはこだわりが強い人が多いです。自分の周りを見てもそのような傾向にあります。
デザイン業務は、時として1pxのシビアな調整が求められることもあります。
そんなときにこだわりを持って突き詰められる人と適当に済ませる人とでは制作物のクオリティに大きな差が生まれてきます。
そのため、いい意味で神経質でこだわりが強い人が向いていると言えます。
コミュニケーション能力がある人
社会人全般に言えることではありますが、Webデザイナーにとってもコミュニケーション能力は必要です。
Webデザイナーに必要なコミュニケーション能力とは、主にヒアリングと説明能力。
具体的には、
ヒアリングはデザインの打ち合わせ時にクライアントの要望を汲み取り理解する能力です。
説明能力とは制作物納品時にどういう意図で作成したのかと説明する能力。説明がうまいと自分の作ったデザインに対して説得力をもたせることができます。
Webデザイナーの中には感覚でデザインを行う人もいますが、自分のデザインを言語化できるようするとより説得力が増します。
常日頃からなぜこのようなデザインになったのか理論的に説明できるようにしていくことが大切です。
学び続けられる人
Webに関する技術は日進月歩。数年前によく使われていた技術が使い物にならないということが往々にしてあります。
ツールに関しても以前はPhotoshopでデザインデータを作るのが当たり前でしたが、現在ではAdobeXDやSketchといったプロトタイプツールで作成することも増えてきています。
そのためWebデザイナーに向いているのは、新しい技術が出てきたときに興味を持ち知識をブラッシュアップすることができる人です。
新しい技術が出てきたときに面倒と思って取り入れようとしないのではなく、興味を持って柔軟に受け入れることができる人が向いています。
忍耐力がある人
Webデザイナーの仕事は一見華やかですが、実際に行っていることはかなり地味な作業が多いです。
コーディング作業はもちろん、デザインにおける調整作業など、Webデザイナーの仕事は地味な作業の繰り返し。
また、デザインデータの納品時に修正依頼が積み重なると心が折れそうになることもあります。
地味な作業や修正依頼などに対してコツコツ取り組むことができる忍耐力が大切になってきます。
まとめ
以上がどんな人がWebデザイナーに向いているのかという解説でした。
Webデザイナーを目指している人の中にはデザイン業務は楽しい作業ばかりなんだろうと考えている人もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。
デザイナーを2年ほど続けてみて改めてそのように感じています。
その一方で自分が作ったものが形になるということは何事にも代えがたい達成感があります。
Webデザイナーという仕事は万人におすすめできる職業ではありませんが、デザインが好き・クリエイティブな仕事がしてみたいという人は挑戦してみてはいかがでしょうか?