Webデザイナーにオススメのパソコンについて
- ・Webデザイナーになりたいけどどんなパソコンを買ったらいいの?
- ・WebデザイナーにオススメのパソコンはWindows?Mac?
今回は上記のような質問に回答していきます。
結論から言うと、ノートパソコンがオススメでWindowsとMacは好きな方を選んで大丈夫です。
しかし、Macをメインで使う人はサブパソコンとしてWindowsのものを持っておくことをオススメします。
その理由や必要なスペックなど詳細について下記で解説していきます。
Webデザイナーにオススメのパソコンのスペック
スペックに関しては当然高ければ高いほどいいのですが、予算の関係で全てを揃えるのは難しいと思います。
そこで概ね作業に支障がない程度のスペックを紹介していきます。
- CPU:Intel Core i7
- メモリ:16GB〜
- ストレージ:SSD。容量は多ければ多いほどいい
CPU:Intel Core i7
Intel Core i7が一番バランスがいいです。場合によっては、Intel Core i5でもいいと思います。
メモリ:16GB〜
メモリは16GB以上は絶対にあったほうがいいです。ブラウザを開いてデザインソフトを開いてなどしていると結構メモリを消費するので8GB以下では心もとないです。
ストレージ:SSD
HDDよりもSSDの方が読み込み書き込みが断然早いのでオススメ。SSDは高価なので、足りない分は外付けのHDDを活用するのがいいです。
容量に関しては多ければ多いほどいいのですが、だいたい500GB以上くらいあればいいのではと思います。
どれだけこまめにHDDに移動させるかにもよりますが……
優先度としてはメモリ>CPU・ストレージです。
予算が足りない場合はCPUとストレージを少し下げてみるといいと思います。
Webデザイナーにオススメのパソコンはノート?orデスクトップ?
基本的にはノートパソコンをオススメします。
持ち運びをする可能性があるのであればなおさら。
ノートは画面がデスクトップに比べて小さいのを不便に思う人もいますが、外付けモニターを接続することで解決します。
デスクトップにももちろんメリットはあります。
それはコスパがいいことです。同じスペックのパソコンであればデスクトップの方が安く購入することができます。
WebデザイナーにオススメのパソコンはWindows?orMac?
冒頭にも述べましたが、こちらは完全に好みになってくると思います。
私は好きでMacを使用していますが、Windowsが使いやすいと感じている人は無理にMacを使う必要はないかと思います。
WebデザイナーはMacを使っている人が多いイメージがありますが、実際はそうでもないです。
というのも、ブラウザチェックというものが必要になってくるためです。
Macは表示がきれいですが、必ずしもすべての人がMacを使っているわけではありません。むしろWindowsの方がシェアは高い。
特にInternet Explorerのブラウザチェックはコーディングをするうえで必要になってきます。他のブラウザではきれいに表示されていたとしても、Internet Explorerでは崩れているということが多々あります。
そのためMac派でも、安いものでもいいのでブラウザチェック用にWindowsのパソコンは一つ持っておいた方がいいというのが自分の意見です。
最近は対応に工数がかかってしまうためInternet Explorerをチェックから外す場合もありますが、国内のブラウザシェア(※デスクトップ)が2位となっている以上まだ必要だと思います。(2020年5月時点)
参考: http://gs.statcounter.com/
ここまででMacのデメリットばかりを紹介してきましたが、メリットももちろんあります。
WebデザイナーとしてはUIデザインツールのSketchなどMacでしか動作しないアプリケーションがあることです。
そのほか、Retinaディスプレイで画面が綺麗だったり、トラックパッドが使いやすいので出先ではマウスがなくても操作しやすいこと、薄くて持ち運びしやすいことなども挙げられます。
あとはBootCampなどを使ってWindowsを入れることができるというのもメリットではあります。
まとめ
以上、Webデザイナーにオススメのパソコンについての紹介でした。
仕事でもプライベートでもMacを使用していて操作に慣れているので個人的にはMacを推したいのですが、これからどっちにしようか迷っている方、どららでもいいという方はWindowsがいいと思います。
WindowsはMacに比べてコスパが高いですし、多くのユーザーが使っている環境で動作チェックがしやすいことにメリットがあります。
パソコンのスペックに関しては作業効率に影響してくるので、予算の範囲で一番いいスペックのものを購入するのがオススメです。