企業勤めのWebデザイナーがリモートワークしてみた感想
新型コロナウイルスの影響で、時差出勤やリモートワークが推奨されており、多くの会社で各々対応されているようです。
先日自分が勤める会社でもリモートワークが実施されたので、実際に体験しての感想を書いてみたいと思います。
感想の前にまずは自宅での作業環境を紹介。
作業環境
ノートPC&モニター
会社支給のノートPCをモニターに接続して使用。
会社でも同様の環境なので、自宅でも違和感なく作業できています。
使っているのは15.4インチのMacBookですが、もう少し大きい画面で使いたいという場面も。
そのため、モニターは個人的に必須だと思っています。
自宅で使っているモニターはこちらの旧型モデル
作業机
以前住んでいたマンションではPC作業用の机を設置していましたが、1年ほど前に引っ越した際に処分。
現在作業用の机はないので、食事用に買った折りたたみのテーブルで作業をしています。
部屋が狭くなりますが、作業用のテーブルは早いうちに買ったほうがいいと感じています。
椅子
折りたたみのテーブルにPCとモニターを置いて、ソファに座って作業をしています。
日常使いでは十分なのですが、これで仕事をするには体勢が辛いうえ、腰を痛める原因にもなるので椅子も必要。
テーブルにあわせて椅子の購入も検討しています。
ようやく本題。
リモートワークをしてみた感想を良かった点、悪かった点でそれぞれ紹介してみます。
リモートワークをしてみた感想(良かった点)
・会社よりも作業に集中できる
チャットは繋がっているが、基本的に話しかけられることはなく自分の作業に集中しやすいです。
話しかけられて作業が中断するということがないということですね。
通勤退勤の時間を有効に使える
通勤、退勤の時間がないのはかなり楽。その時間をプライベートの時間や家事などにあてられます。
電車遅延、天候などに影響されない
朝から電車遅延でストレスを感じなくてもいいのが嬉しいです。
雨の日は濡れたまま仕事をしなくて済むので、天候が悪い日は一日中家に引きこもっていたい自分にとっては大変助かります。
リモートワークをしてみた感想(悪かった点)
作業環境の構築が大変
すでに作業環境があるのであれば問題ないですが、そうでない場合大変。
テーブルや椅子、モニターなど作業しやすい環境を一から整えるのは辛いものがあります。
インターネットの通信環境や電気代が高くつく問題なども……
運動不足になりそう
リモートワークでは基本一日中家にいることになるので、運動不足になることが心配。
お昼は外に出て食べたり、通勤退勤で空いた時間に運動したりなどで解消するといいのかもしれないです。
コミュニケーションは気をつける必要がある
基本チャットなど文字ベースでのコミュニケーションになるので、対面でのコミュニケーション以上に気を使う必要があります。
デザインの打ち合わせなどはビデオツールを使って行ったが、やりづらさなど特に問題は感じませんでした。
まとめ
実際にやってみた感想としては、当然ながら良い部分も悪い部分もありました。
でも悪い部分は今後改善していけばいいのでまずはリモートをやることに意味があるのではないかと。
接客業などリモートワークが難しい職種もあありますが、デザイナーの仕事に関しては少なくともやりづらさは感じませんでした。
職種によって対応できる部分は変わってきますが、リモートワークが今回の流れを受けてさらに一般化することを願っています。