Webデザイナーになるための独学の期間について
独学でWebデザイナーになるにはどれほどの期間がかかるのか?
これから独学を始めようと考えている人にとって、こちらは気になるところでしょう。
今回はWebデザイナーになるためには、どのような知識が必要なのか、それらの知識を独学で学ぶためにはどれくらい期間がかかるのかについて解説していきます。
Webデザイナーになるために必要な知識
独学にかかる期間についての前に、まずはWebデザイナーになるにはどのような知識が必要なのかについて解説。
Webデザイナーになるためには、下記の知識を身につける必要があります。
・デザインの知識
・デザインソフトの操作(Photoshop・Illustratorなど)
・コーディングのスキル(HTML・CSS)
・簡単なプログラミング言語(JavaScript・jQueryなど)
JavaScript・jQueryなどの簡単なプログラミング言語は一旦後回しにしても大丈夫ですが、可能な限り身につけておくことをオススメします。
Webデザイナーになるための独学の期間について
結論から言ってしまうと、Webデザイナーになるための独学の期間は全体で9〜12ヶ月ほどを見ておくといいです。
その内訳としては、
・本やWebサービスを利用して基本的な知識を身につける期間:6ヶ月
・ポートフォリオサイトの作成&実務経験を積む期間:3〜6ヶ月
基本的なスキルを本などを使って独学で取得するためにかかる期間は、一般的に6ヶ月ほど。
独学の順番は、デザインの知識→デザインソフトの操作→コーディングをオススメします。
理由としては、デザインは取得に時間がかかるのと、実際に制作してみることでデザインに対する理解が深まるためです。
なお、独学にオススメの本はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
基礎的な知識を学んだ後は、ポートフォリオサイトの作成や実際に案件を受注してみましょう。
個人的には、自分で調べてわかるレベルになっているのであれば仕事を受注してもいいと思います。
案件の受注には、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを利用するのがオススメ。
始めのうちは実績がなくても応募できるコンペ形式の仕事を中心に応募していくといいです。
ポートフォリオサイトの作成や実際に案件を受注するなかで疑問に感じたことは、本で調べたりネットで検索して知識をつけていきます。
まとめ
今回の内容をまとめてみます。
・Webデザイナーになるためにはデザインの知識、ソフトの操作、コーディングスキルが最低限必要
・独学期間は9〜12ヶ月が目安
・本などで学んだ後はポートフォリオの作成や、実績作りに時間を当てる
私自身の経験からも言えることですが、はじめから完璧を目指さない方がいいです。
完璧を追い求めるとそれだけで時間がかかってしまうので……
一通り本などで知識をつけた後は実際に制作に取り組み、経験を積んでいきましょう。