【現役Webデザイナーが解説】ポートフォリオの内容について
Webデザイナーとして働く上で必須と言ってもいいもの、それはポートフォリオサイト。
スクールではなく独学でWebデザイナーを目指している方にとって、どのような内容で作成したらよいか特に分かりづらいかと思います。
そこで今回はWebデザイナーのポートフォリオの内容について解説していきます。
そもそもポートフォリオとは
ポートフォリオとは、自身のスキルや実績をアピールしたり、どういったデザインができるのか伝えたりするために使われるものです。
就職活動では必ず求められるものですし、フリーランスとして活動していく際にも必要になるので作成しておきましょう。
ポートフォリオはWebと紙どちらで作成すべき?
基本的にはWebで作成するべきです。
昨今のデザイナーはデザインだけでなくコーディングスキルも求められるので、デザインからコーディングまで1から作成していくといいでしょう。
デザインのみでコーディングは不要という会社もありますが、HTMLを理解しておくことで、どのような表現ができて、どのような表現ができないかわかるので勉強しておくことをおすすめします。
面接の場では、万が一インターネットに接続できない場合に備えて、Webページを紙に印刷したものも持参した方がいいです。
ポートフォリオの内容について
最低限必要なのは下記3つです。
・プロフィール
・スキル
・制作実績
プロフィールは簡単な自己紹介などの簡単なもので大丈夫です。
スキルはデザインソフトやHTML・CSSなどのコーディングスキルなどについてです。
未経験から独学でWebデザイナーを目指すにあたり一番のハードルは制作実績でしょう。
周りにちょうどタイミングよくサイトを作成したい人がいれば違いますが、大抵の場合そうでないかと思います。
クラウドソーシングでも何か実績があればいいのですが、それもない場合は架空のお店などのサイトを作ってしまうというのもありです。
まとめ
今回の記事の要点を簡単にまとめてみます。
・ポートフォリオはスキルや実績をアピールするためのもの
・最低限必要な内容はプロフィール、スキル、制作実績など
以上になります。
なお、どんな内容にしたらいいかわからない場合は他のデザイナーのポートフォリオを見る、というのもオススメ。
デザインを丸パクリするのはもちろんダメですが、他人のデザインからアイデアを出すというのはデザインの現場でも行われていることなので、どんどんやっていくべきです。
ネットで検索すると出てくるので、いろいろな人のデザインを参考にしてみてください。